商品の詳細
#1566年新古今和歌集永禄9年(1566年)に書かれた自筆の新古今和歌集です。秋の歌(下)の和歌、475番〜476番の2首が書かれております。この古筆の筆者の特定には至りませんでしたが、京都の公家と同等の身分が高い人物が書いたものと思います。当方の実家(宮城県仙台市)では京都の公家や大名家のお姫様が書いた古文書を所蔵しております。仙台藩・伊達家は、京都の公家と親交があり、古文書は伊達家を通して、京都から仙台藩に伝わったものと聞いております。仙台藩の江戸邸に杉田玄白らが出入りしており、杉田玄白や大槻玄沢(仙台藩の医師)が古文書を所蔵した際に落款が押されたようです。その後、古文書は仙台藩の医師をしていた先祖に渡り、現在に至ります。この古筆が書かれた年号「永禄9年(1566年)」は、古筆と共に保管されておりました奥書にて確認しております。<歌人・慈円について>平安末、鎌倉初期の天台宗の僧。諡は慈鎮。慈鎮和尚、吉水の僧正と通称する。関白藤原忠通の子。九条兼実の弟。天台座主を四度つとめた。「愚管抄」を著わし、歌集に「拾玉集」がある。久寿二~嘉祿元年(1155‐1225)<古筆の状態について>・古筆は厚紙に貼られている状態です。A4サイズの額縁が適しております。・虫食いによる小さな穴や焼け、黒ずみがございます。<古筆の寸法>縦 27.8㎝、横 4.1㎝(厚紙の寸法 縦29.7㎝、横21㎝)<送付方法>ゆうパケットポストにて発送いたします。お受け取りはご自宅ポストとなります。<読み方>たい(題)し(知)らす藤原輔尹朝臣秋風は身にしむ計(はかり)吹(ふき)にけり今やう(打)つらんいも(妹)か狭(さ)衣(ころも)(和歌番号475)前大僧正慈円衣(ころも)う(打)つ音は枕にすかはら(菅原)やふしみ(伏見)の夢をいく(幾)夜残しつ<現代語訳>題知らず藤原輔尹朝臣秋風は身にしみるほど寒く吹いたことだ。 今、打っていることであろうか。 妻が、その衣を。(和歌番号475)前大僧正慈円衣を打つ音は枕もとにする、菅原の伏見の里で寝て見る夢を、覚まされて、 幾夜見残したことか。(和歌番号476)
カテゴリー: | ホビー・楽器・アート>>>書>>>色紙 |
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商品の状態: | やや傷や汚れあり |
配送料の負担: | 送料込み(出品者負担) |
配送の方法: | 佐川急便/日本郵便 |
発送元の地域: | 宮城県 |
発送までの日数: | 2~3日で発送 |
商品の説明

高い品質 1566年新古今和歌集(前大僧正慈円、藤原輔尹)古文書草書

古今和歌集③(藤原興風、読人知らずの和歌)古文書草書古筆くずし字
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K0646 新古今和歌集 巻18 古筆切 大僧正行尊 前大僧正慈円 清原元輔 女
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